名ばかり管理職 コナカ @

名ばかり管理職 コナカ @

紳士服販売大手のコナカの元店長が「管理職とは名ばかりで、実態はなかった」として、会社側に残業手当およそ700万円を請求していた裁判で、会社側が解決金として600万円を支払うことで和解しました。

コナカは、「人事などの権限がない管理職が多すぎる」として労働基準監督署から改善を指導され、去年10月、全国の300人余りの店長全員を管理職から外しています。
しかし、それ以前については「店長を管理職としていたことに問題はなかった」として残業手当の支払いに応じていません。

これに対して、去年2月までコナカの店長をしていた男性が「店長は以前から管理職とは名ばかりで実態はなかったので、会社は過去にさかのぼって残業手当を支払う義務がある」として、過去2年間分の残業手当およそ700万円の支払いを求めて労働審判を起こしていました。

結果、コナカ側は解決金として600万円を支払うことを提示し、元店長側が受け入れて和解しました。
これによって、元店長側は、「店長が名ばかり管理職だった」と、認められたとしていますが、コナカは、「紛争の早期解決のために和解したが、制度を見直す前の店長が管理職だったという見解は変わらない」とコメントしています。

「店長というだけで過労死すれすれの労働条件で働かされている人が全国に大勢いると思うので、この問題に一石を投じることができてうれしい」と話しています。
posted by 労働法 at 22:20 | 労働基準法>管理職問題

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