名ばかり管理職とは? @

名ばかり管理職 


十分な権限や裁量もないのに管理職として扱われ、残業手当も支給されないまま過酷な長時間労働を強いられる”管理職”を言います。

入社一年も経たないのに、管理職にされた男性は、人手不足のなかで長時間労働を強いられている例もあります。
背景には、業界の激しい競争の中、人件費を抑えたいという企業の思惑があるとされています。

こうした、管理職扱いのため長時間労働にもかかわらず残業代を支払われない、いわゆる「名ばかり管理職」「名ばかり店長」問題で、店長が会社を訴える動きが増えてきています。
しかしながら、労働基準法第41条が定める管理職の条件は「経営者と一体的な立場」「労働時間を管理されない」「ふさわしい待遇」の3つです。


これに関連して行なわれたマクドナルドの店長の裁判では、店長が管理職かどうかが争われました。
東京地裁は「店長は3条件を満たす管理職にはあたらない」と判断しています。

東京管理職ユニオンなどが19日、日本マクドナルドの店長らとともにこの問題で厚生労働省に待遇改善を要請しています。
同省も「労働基準法の管理監督者と、職制上の管理職は異なることを企業に周知徹底させる」と指導強化の意向を示しました。
業界や企業ごとに事情は異なるが、全国にチェーン店網を展開する流通各社は、勤務実態と待遇の見直しに着手しています。



posted by 労働法 at 22:05 | 労働基準法>管理職問題

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