労災 労災保険 特別加入制度

労災 労災保険特別加入制度とは?

労災は労働者用の保険なので、基本的に事業主や一人親方など自営業者は加入できません。
しかし、業務の実情、災害の発生状況などを考慮し、特別に労災保険への任意加入を認めています。

これを特別加入制度と言います。

業務上の負傷や疾病の発生する可能性の高い特定の作業に従事する場合に、労災保険に特別加入できます。

特定の作業に従事する以下の様な者を言います。

特定農作業従事者
指定農業機械作業従事者
国又は地方公共団体が実施する訓練従事者
家内労働者及びその補助者
労働組合等の常勤役員
介護作業従事者


なお、特別加入の手続は個人ではなく、団体で行うことになりますが、団体がない場合には、作る必要があります。
その団体が都道府県労働局長に特別加入の申請し、承認を受けることが必要です。

 
保険料や保険給付額の算定基礎となる額は、都道府県労働局長が決めることになっています。
また、保険料の納付義務者は申請した団体です。


加入者は、以下の分類があります。

・第1種特別加入者・・・中小事業主等
・第2種特別加入者・・・一人親方その他の自営業者
・第3種特別加入者・・・海外派遣者


労災保険は海外派遣者への適用がありませんでしたが、特別加入すれば適用になります。
対象となるのは、 国際協力事業団等、技術協力を行なう団体から派遣されている人や、会社から海外事業に派遣されている人です。

また、海外出張で災害にあった場合は、特別加入していなくても国内出張に準じた保障が受けられます。

posted by 労働法 at 14:16 | 労災>労災関係

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