労災 判断基準と労災認定

労災の判断基準と労災認定

労災の療養補償や休業補償などが行なわれるのは、労働者のケガや病気が、業務上の理由で起こったものです。

したがって、判断基準は曖昧な点も出てきますが、労働者の怪我が労災であるか否かを判断するのは「労働基準監督署」です

現状、業務が原因として災害が発生したのかどうかの判断は非常に複雑です。
過労死や精神疾患の場合、因果関係が不明確な事が多い為です。


労災は申請をするのは労働者本人で、会社は協力する立場であるだけで、労災か否かの判断を求められてはいません。
会社が協力しない場合は、その理由を付記し、証明欄を空白のうえ、労働基準監督署に提出することが出来ます。



なお、労災認定が却下された場合でも、審査請求や再審査請求といった不服申し立ての制度もあります。



労働基準法第75条第2項
労働基準法では、職業病を予め特定し、仕事に起因することが明らかな病気は業務上の病気として取扱うことにしています。


労働基準法第78条
労働者が業務上の災害を受けた場合は、会社は労働者に重大な過失がない限り)、たと え会社に過失がなくても補償の責任を負います。

労働基準法第84条第1項
会社が労働者災害補償保険に加入していれば、労働者が業務上の災害を受けた場合でも労災保険が適用されなら、会社は労働基準法で定められた補償は行わなくてよいことになります。

posted by 労働法 at 10:12 | 労災>労災関係

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