個別労働関係紛争

個別労働関係紛争

対象となる個別労働関係紛争の範囲は、「労働条件その他労働関係に関する事項についての個々の労働者と事業主との間の紛争」でああり、労働組合法に規定のある「不当労働行為の審査」とは違います。

労働組合と会社の紛争に関しては、労働組合法で取り扱っています。

対象となるのは、
解雇、配置転換・出向、雇止め、労働条件の不利益変更、退職勧奨、懲戒処分等の労働条件に関する紛争
採用内定の取消、雇止め、募集・採用、職場におけるセクシュアルハラスメント等です。



以下の場合は、この個別労働関係紛争の対象ではありません。
@労働者と事業主の私的な問題での紛争
A労働者が死亡した場合の相続人との紛争
B労働組合と事業主との間の紛争
C労働者間の紛争
D事業主が倒産等により消滅している場合の紛争


ただし、
解雇に関しての問題は、解雇の時点で労働者の要件を満たしていればよいとされています。
募集・採用に関しての問題も「個別労働関係紛争」に含めています。

なお、募集とは、職安募集を含めた「募集」行為が対象となり、派遣業の登録の呼びかけ等の行為も「募集」に該当します。
採用は、労働契約の締結に至る一連の手続をいいます。
posted by 労働法 at 21:57 | 個別労働関係紛争

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