労働者派遣法 派遣社員の権利

労働者派遣法 派遣社員の権利について

労働基準法が、雇用関係にある労働者の最低基準の権利を守るものに対して、労働派遣法は、派遣労働者の権利を守るものです。

派遣労働者は、派遣元との間には労働基準法の適用がありますが、派遣先との間には雇用関係がないために労働基準法ではなく労働派遣法が適用される事になります。


また、業務上の指揮命令は雇用者が労働者に対して行ないますが、派遣の場合、派遣先が派遣社員に対して行います。

派遣社員が、派遣先での労働に苦情を申したてる場合は、まず派遣元に申したて、派遣元は派遣先に通知し、その解決に向かって努力しなければならないとしています。

派遣先にもそれらを受けるための責任者を置いたり派遣先管理台帳を設けたりすることを義務付けています。


労働派遣法第27条では、派遣先は契約期間中は正当な理由無く派遣契約を解約することはできないとしています。
これは労働基準法の解雇にあたる規定と同じものです。


なお、派遣先は、派遣社員が派遣元と締結している雇用契約の内容を超えて就業させたり、指揮命令する事はできません。
契約内容と違う就業をさせる時は、派遣社員の同意を得て、あらかじめ延長できる労働時間や就業できる日を決めて派遣契約書に記載する必要があります
posted by 労働法 at 06:21 | 労働者派遣法>派遣法

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