労働組合法第14条 労働協約 

労働組合法第14条 労働協約について    


労働協約とは、労働組合と使用者間で賃金、労働時間等の労働条件並びに労働組合と使用者との関係に関する事項について、お互いが合意に達した事を書面にしたものです。

労働協約の締結は労働組合と会社であり、労働組合であれば、少数の組合員の組合であっても締結権があります。

労働協約は、複数の労働組合がある場合でも、他の労働組合の締結した労働協約は、その他の組合員には適用されません。
もっとも、多数派の組合が労働協約を結んだ場合は、結局他の組合や組合に加入していない労働者も拘束されます。

     
労働協約の内容は、賃金、労働時間、休日等の労働者の待遇についての基準を定めた「規範的部分」、組合活動や、団体交渉の手続き等、労働組と使用者との関係を定めた「債務的部分」とに大別されます。

労働協約の期間ですが、3年を超えることはできず、3年を超える期間を定めても、3年の有効期間を定めたものとみなされます。
一方、有効期間を定めない労働協約は、相手方に90日以上前に予告することにより解約することができます。
なお、有効期間の定めがあっても、労使双方が合意すれば、有効期間中でも解約することができます。

posted by 労働法 at 21:16 | 労働組合法

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