労働安全衛生規則 健康診断E 受診義務

労働安全衛生法 健康診断E 健康診断の受診義務

労働安全衛生法第66条では、労働者は事業主の行う健康診断を受ける事を規定しています。

労働安全衛生法では、健康診断について労働者の受診義務を定めていますが、この受診義務については罰則規定はありません。
しかし、労働者が使用者の受診命令に従わなかった場合、使用者は当該労働者に制裁を課すことが可能であると言う判例もあり、労働者が健康診断を受ける義務を果たさない事に対して使用者の対応を肯定してます。
平成13.4.26最高裁「愛知県教委事件」。
 
ただし、これは会社の健康診断を拒否したと言う理由ではなく、健康診断そのものをしない場合です。
実際には、労働者は、会社の健康診断ではなく、自分で他の病院などで健康診断を受ける事ができます。

その為、健康診断についての医師選択の任意性が確保されている以上、労働者が一切の健康診断の受診を拒否するのであれば、使用者の何らかの処分は認めざるを得ないと考えられます。



 
posted by 労働法 at 22:56 | 労働安全衛生法>健康

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