労働基準法 労働協約と労使協定

労働基準法 労働協約と労使協定

労働協約と労使協定というものがあります。

共に、会社側と労働者側の決まりごとですが、労働協約は労働者の要求に関わる事柄全てが対象ですが、労使協定は労働基準法に則した事項に限定された決め事です。
 

労働協約の締結は労働組合と会社であり、労働組合であれば、少数の組合員の組合であっても締結権があります。

労働協約は、原則として労働組合の組合員のみを拘束します。
複数の労働組合がある場合でも、他の労働組合の締結した労働協約は、その他の組合員には適用されません。
もっとも、多数派の組合が労働協約を結んだ場合は、結局他の組合や組合に加入していない労働者も拘束されます。




一方、労働基準法の労使協定は、労働組合か、事業場の労働者の過半数の代表という条件であり、必ずしも労働組合である必要はありません。
労働組合であっても、事業場で従業員の過半数を組合員としていなければ、労使協定の締結権はありません。

また、労働基準法上の協定が締結されると、組合員、他の組合員の別なく、全ての従業員にその効力を及ぼすことになります。
 

この部分は、労働基準法上の労使協定との大きな違いです
posted by 労働法 at 01:28 | 労働基準法>改正・規則

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