労働基準法 違反 退職金と損害賠償

労働基準法 違反について

退職金と損害賠償


退職金であっても、就業規則や労働協約などに支給条件が定められているものは「賃金」であるとされます。

その為、労働基準法第16条と第17条の規定で、退職金が賃金であるとみなされる場合は、退職金は差し引かれる事なく全額払われる必要があります。

ただし、損害賠償について差し引くことができる旨、労使の間で書面による協定があれば、一部をら控除することも可能ですが、退職金の規定に正当な内容で条件が定められていない限り、退職金を減額したり、不払いは認められていません。

また、協定で定められていて差し引くような場合でも、本人の同意が前提です

その上、差し引くような場合でも、民事執行法第152条2項の定めにより、退職金の4分の1を超える事はできないことになっています。


したがって、あくまでも本人の自由意志に基づく合意の上で払わせるか、退職金を全額支払った上であらためて労働者に損害賠償を請求する必要があります。

posted by 労働法 at 02:55 | 労働基準法>違反

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