労働基準法 有給休暇の繰越し

労働基準法 有給休暇の繰越について

一定の条件を満たせば、正社員もパートも有給休暇をもらえます。
また、年次有給休暇は、当年未消化分を翌年に繰越できることになっており、この繰越の仕組みに正社員、パートの区分はありません。
労働基準法第115条に規定されています。


勤務年数が半年の時点で10日、1年と半年で11日、2年と半年で12日と言うように増えていきます。

初めにもらった10日の内、5日を使用した場合、残りの5日を翌年に繰越可能なので、1年と半年後に貰う11日分とあわせて16日が有給休暇となります。

注意しなければならないのは、
○有給休暇の時効が2年であるという事。
○通常就業規則などに特段規定がない場合、当年に発生した年休が先に使用される事。

この二点でしょう。

つまり、前年の繰り越した分よりも、今年発生した有給休暇が先に使用されたと判断されます。
例えば、繰越分を合わせて16日持っていても、先に11日分から使用されます。

ここで10日使用した場合は、更に翌年に繰り越せるのは、11日から10日分を引いた数となり、16日から引いた数ではありません。
よって、2年と半年後に新たに有給休暇を貰った場合、12日+1日となり、13日が有給休暇となります。


このあたりの計算は、案外いい加減になっている会社もありますので、自分の有給休暇の計算を一度したほうが無難でしょう。

posted by 労働法 at 00:11 | 労働基準法>有給休暇

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